2012年5月31日木曜日

道を切り開く

私達の研究室では、Wolfram症候群の治療法を開発しています。Wolfram病では、若年発症の糖尿病が初発症状、次いで視神経萎縮により視力障害を来し、神経変性が死因となります。患者さんの多くは子供達です。治療法開発の中で、様々な患者さん達と強い絆をきずくようになりました。その中の一人の子は、自分が難しい状況に置かれているにもかかわらず、自ら先頭に立って、研究費を創りだすために講演などを行っています。私達の責任は本当に大きいのです。

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